ローブ‐デコルテ【(フランス)robe décolletée】
襟ぐりを大きくあけ、首筋から背・胸の上部をあらわにした、裾の長い袖なしのドレス。男子の燕尾服(えんびふく)に相当する婦人用の礼服。ロブデコルテ。
ローブ‐モンタント【(フランス)robe montante】
女性用礼服の一種。襟が身頃(みごろ)から高くせりあがっていて、袖(そで)は手首まであり、肩や胸は覆われて、裾(すそ)は床まである。昼の正装とされる。
ロール‐アップ【roll-up】
巻き上げ式のもの。ファッションで、袖や裾を巻き上げるスタイル。「—スクリーン」「ジーンズを—で着こなす」
わ【回/曲】
山裾・川・海岸などの曲がりくねった所。「かわわ(川曲)」「うらわ(浦回)」など、多く複合語として用いられる。「あはれしや野焼にもれし峰の—のむら草がくれ雉(きぎす)鳴くなり」〈永久百首〉
ワイドレッグ‐パンツ【wide-legged pants】
裾(すそ)までまっすぐな幅広のパンツ。
わき‐たけ【脇丈】
洋裁で、ズボン・スカートではウエストラインから裾(すそ)まで、ワンピースでは袖ぐりの下から裾までの寸法。
わ・ぐ【綰ぐ】
[動ガ下二]たわめ曲げる。わがねる。わげる。「髪の筋、裾つきいみじう美しきを、—・げ入れて」〈堤・このついで〉
わけ‐な・い【訳無い】
[形][文]わけな・し[ク] 1 簡単である。めんどうなことがない。「問題を—・く解いてみせる」 2 たわいない。「所体(しょてい)つくるも町風に、—・き夜半の松の風、裾吹き返し」〈浄・寿の門松〉