ふく‐ざつ【複雑】
[名・形動]物事の事情や関係がこみいっていること。入り組んでいて、簡単に理解・説明できないこと。一面的ではないこと。また、そのさま。「—な仕組み」「—な手続き」「—な気持ち」「—な笑い」⇔単純。...
ふくざつ‐かいき【複雑怪奇】
[名・形動]複雑でわかりにくく不思議なこと。また、そのさま。「—な(の)国際情勢」
ふくざつ‐けい【複雑系】
数多くの要素で構成され、それぞれの要素が相互かつ複雑に絡み合った系またはシステム。脳、生命現象、生態系、気象現象のほか、人間社会そのものが挙げられる。個々の要素の振る舞いや局所的な擾乱が系全体に...
ふくざつ‐こっせつ【複雑骨折】
骨が折れるとともに周囲の軟部組織が損傷され、皮膚に傷口が開いた状態の骨折。開放骨折。
ふく‐し【複視】
一つの物体が二つ以上に重複して見えること。眼筋麻痺(まひ)などによることが多い。
ふく‐しあい【複試合】
⇒ダブルス
ふく‐しき【複式】
1 二つ以上の構造・方式からなるもの。⇔単式。 2 「複式簿記」の略。⇔単式。 3 「複勝式」の略。⇔単式。
ふくしき‐かざん【複式火山】
火山の火口やカルデラ内に、さらに小火山体ができたもの。二重式火山・三重式火山がある。浅間山・阿蘇山など。
ふくしき‐がっきゅう【複式学級】
二つの学年以上の児童・生徒を一つに編成した学級。
ふくしき‐ぼき【複式簿記】
すべての取引を、ある勘定の借方と他の勘定の貸方に同じ金額を記入し、貸借平均の原理に基づいて組織的に記録・計算・整理する薄記。→単式簿記