いわ‐むし【岩虫】
イソメ科の環形動物。海岸の岩の割れ目や砂泥中にすむ。体長約30センチ、赤褐色。体の前部は丸く、後部はしだいに扁平になる。釣りの餌に用い、「いわめ・いわいそめ・あかむし・ほんむし・どろむし・くろむ...
インド‐くじゃく【インド孔雀】
キジ科の鳥。全長は、雄が約2メートル、雌が約1メートル。雄は頭から胸まで青色、背は緑色で光沢がある。雌は背面が褐色。インド・スリランカに分布。インドの国鳥。
インド‐わた【インド綿】
インド産の綿。繊維が太く短く、淡褐色。インドめん。印綿(いんめん)。
うき‐ごり【浮吾里/浮鮴】
ハゼ科の淡水魚。河川・湖沼にすむ。全長約10センチ。体は淡褐色で黒褐色の雲状紋がある。食用。いしぶし。うしぬすびと。
うぐい【鯎/石斑魚】
コイ科の淡水魚。全長約30センチ。うろこは細かく、背部は暗緑褐色、腹部は銀白色。春から初夏の繁殖期には、雌雄とも体側に3本の赤色縦帯の婚姻色を現す。河川や湖にすみ、地方によっては海に入る。食用。...
うぐいす【鶯】
1 スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥。全長は雄が約16センチ、雌が約14センチで、上面は緑褐色、腹部が白く、淡色の眉斑(びはん)がある。東アジアに分布。日本では夏は山地の低木林で繁殖し、冬は平地...
うぐいす‐がい【鶯貝】
ウグイスガイ科の二枚貝。浅海にすみ、腔腸(こうちょう)動物のヤギ類に足糸で付着する。殻長7センチくらい。殻表は赤褐色、内面は真珠色。貝殻の上端両縁が長く伸びている。房総半島以南に分布。
うし‐がえる【牛蛙】
アカガエル科のカエル。体長15〜20センチ。体色はふつう雄は暗緑色、雌は褐色で、ともに黒褐色の斑紋がある。雄の鼓膜は雌より大きい。雄は牛に似た太い声で鳴く。北アメリカの原産で、大正時代に輸入され...
うしけ‐のり【牛毛海苔】
ウシケノリ科の紅藻。冬、海岸の岩や貝殻の上に密集してつく。毛状で、黒紫色または紫褐色で乾くと漆のようなつやがある。
うす‐たけ【臼茸】
ラッパタケ科のキノコ。有毒。夏から秋に針葉樹林内に生え、高さ約10センチ。黄褐色で、赤みを帯びることがあり、らっぱ状になる。らっぱたけ。