さい‐ほう【西方】
1 西の方。せいほう。 2 「西方浄土」の略。
さいほう‐あみだ【西方阿弥陀】
西方浄土の教主である阿弥陀如来。
さいほう‐あんらくこく【西方安楽国】
「西方浄土」に同じ。
さいほう‐ぎょうじゃ【西方行者】
西方浄土に往生することを願って念仏する者。
さいほう‐ごくらく【西方極楽】
「西方浄土」に同じ。
さいほう‐じゅうまんおくど【西方十万億土】
「西方浄土」に同じ。
さいほう‐じょうど【西方浄土】
阿弥陀如来を教主とする西方の浄土。人間界から西方に十万億の仏土を隔てた所にあるという。極楽浄土。西方極楽。西方世界。
さいほうじょうど‐さんぶきょう【西方浄土三部経】
西方浄土の功徳(くどく)を讃(たた)えた3部の重要な経。阿弥陀経・無量寿経・観無量寿経のこと。
さいほう‐せかい【西方世界】
「西方浄土」に同じ。
さいほう‐ねんぶつ【西方念仏】
西方浄土に往生することを願って、阿弥陀仏を念ずること。