かわ‐まつり【川祭(り)】
陰暦6月と12月に行われる水神の祭り。河川・井戸・泉などの水辺で広く行われる。この名称は西日本に多い。→川浸(かわびた)り
かんころ
1 (西日本で)サツマイモの切り干し。 2 (北九州付近で)大根の切り干し。
きたきゅうしゅうしりつ‐びじゅつかん【北九州市立美術館】
福岡県北九州市戸畑区にある美術館。昭和49年(1974)開館。西日本出身の芸術家を中心とする近現代の作品のほか、ドガ、ピカソ、バスキアなど海外の近現代美術作品を所蔵。建物は磯崎新の設計。
きゅうしゅう‐さんち【九州山地】
九州中部を北東から南西の方向に走る山地。最高峰は祖母(そぼ)山で標高1756メートル。西日本最大の電源地帯。南部の照葉樹林地帯には湧水群があり、大淀川の源流ともなっている。
くもり‐な・し【曇り無し】
[形ク] 1 視界が明瞭である。空が晴れわたっている。「日のどかに—・き空の西日になるほど」〈源・常夏〉 2 光・色などが鮮明である。澄んでいる。「—・き池の鏡によろづ代をすむべき影ぞしるく見え...
くわがた‐いし【鍬形石】
古墳時代の腕飾り。碧玉(へきぎょく)製で、鍬の刃の形に似る。権威の象徴あるいは宝器と推定され、西日本の古墳にみられる。
けつぜい‐いっき【血税一揆】
明治6年(1873)から翌年にかけて起こった徴兵反対一揆。新たな義務が課されることや政府の政策への反対から、西日本を中心に農民・士族が起こしたもの。
こう‐く【校区】
(西日本で)児童・生徒の通学区域。東日本でいう学区のこと。
こうそくどうろ‐かぶしきがいしゃ【高速道路株式会社】
平成17年(2005)の道路関係4公団民営化に伴い発足した株式会社。東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社(旧日本道路公団)、首都高速道路株式会社(旧首都高速道路...
こう‐ちゅう【行厨】
弁当。「車中にて—を食らう」〈柳北・航西日乗〉