せい‐たい【声帯】
喉頭(こうとう)の中央部にある発声器官で、靭帯(じんたい)・筋肉を覆う粘膜のひだ。左右にあり、接近したところを呼気が通って振動させることにより声が出る。
せき‐エチケット【咳エチケット】
インフルエンザなどの感染拡大を防ぐための、咳やくしゃみをするときのマナー。マスクを着用する、マスクのない場合はティッシュや上着の内側などで口や鼻を覆う、など。唾液の飛沫を抑えることを目的とする。
せき‐ずい【脊髄】
脊椎動物の中枢神経系の一。延髄に続き、脊椎管内を縦走する。内側に神経細胞の細胞体を主体とする灰白質(かいはくしつ)があり、それを神経線維を主体とする白質が覆う。分節的に脊髄神経が出て、感覚・運動...
せっ‐とう【雪洞】
1 茶道で、木または竹の枠に白い和紙を張って一部に窓をあけ、風炉の上を覆うもの。火持ちをよくするために用いる。 2 「ぼんぼり」に同じ。
せ‐びょうし【背表紙】
書物の表紙の三つの面のうち、綴じ目の上を覆う部分。
せわり‐ぐそく【背割具足】
鎧(よろい)の一。胸から胴を覆うもので、引き合わせが背中にあるもの。腹巻き。
そうぎし【僧祇支】
《(梵)saṃkakṣikāの音写》袈裟(けさ)の下につける衣。左肩に掛けて胸・わきを覆う。インドで比丘尼(びくに)にのみ着用が許された。
そうせき‐うん【層積雲】
十種雲形(雲級)の一。団塊状または長い畝(うね)のように層状に集まった、灰色か白色の雲。全天を覆うことが多く、500〜2000メートルの高さに現れる。略号はSc。曇り雲。畝雲(うねぐも)。叢雲(...
そで【袖】
1 衣服の身頃(みごろ)について、両腕を覆うもの。和服ではたもとの部分を含めていう。「—をたくしあげる」 2 建造物・工作物などの本体の両わき、または片方にあるもの。門のわきの小さな門、机のわき...
ソリン【tholin】
惑星や衛星の大気中でメタンやエタンなどの単純な有機化合物が紫外線によって共重合を起こし、その結果生成される炭化水素類の総称。すすのような物質で、天体表面を薄く覆う。