じゅうだんこうばい‐さくし【縦断勾配錯視】
錯視の一つ。坂道などを正面から見たときに、見かけの傾斜と客観的な傾斜が異なり、下り坂が上り坂に見えたり、上り坂が下り坂に見えたりすること。坂道錯視。
じゅうりょく‐レンズ【重力レンズ】
《gravitational lens》巨大な重力をもつ天体が光の経路を曲げ、レンズのようなはたらきをする現象。アインシュタインの一般相対性理論から導かれる現象で、宇宙の極めて遠方にあるクエーサ...
せいし‐きどう【静止軌道】
人工衛星がとる軌道の一つ。地球の自転と同じ周期で公転する円軌道のこと。地上からは見かけ上、静止しているように見えるため、通信衛星や気象衛星の軌道として利用される。静止衛星軌道。GEO(geost...
そく‐せい【束生】
[名](スル)植物の葉・花・茎などが集まり、見かけ上が束のようになっているつき方のこと。マツの葉などにみられる。
たいき‐さ【大気差】
地表で見る天体の見かけの方向と、その真の方向との差。光が大気中で屈折するために生じる。天体大気差。気差。
たん‐き【短気】
[名・形動]辛抱ができず、すぐ怒ったりいらいらしたりすること。また、そのさま。気みじか。短慮。「—を起こす」「見かけによらず—な人だ」
ダブリュー‐ディー‐アール【WDR】
《wide dynamic range》HDR(ハイダイナミックレンジ)に同じ。異なる露出で連続撮影した画像を合成し、見かけ上のダイナミックレンジを拡大する機能。主にカメラやドライブレコーダーの...
ちへい‐たいきさ【地平大気差】
地平線または水平線の見かけの高さと、その真の高さとの差。光が大気中で屈折するために生じる。気温や気圧などに依存するが、ふつう角度にして35分8秒浮き上がって見える。
ちょうこうそく‐うんどう【超光速運動】
見かけ上の運動が光速度を超えているようにみえる現象。活動銀河核や電波銀河の中心から光速度に近い宇宙ジェットが観測者の視線方向に向かって飛び出す場合に観測される。ジェットの塊が動く様子を継続的に観...
ちょうちん‐きじ【提灯記事】
《提灯持ちが書いた記事の意》特定の個人や団体などについて、事実よりも良く見えるように誇張して書いた、新聞や雑誌の記事。→提灯持ち2 [補説]見かけは普通の記事だが、内実は広告・宣伝であるものをい...