のり‐べに【血紅/糊紅】
歌舞伎の小道具の一。紅色の染料にうどん粉などを入れて煮たもの。血が流れ出たように見せるときなどに用いる。→卵紅
はじらい【恥じらい/羞じらい】
恥ずかしがること。「—の色を見せる」
はにかみ
はにかむこと。はにかんだようす。「—の表情を見せる」
はら‐げい【腹芸】
1 芝居で、役者がせりふや動作に出さず、感情を内面的におさえてその人物の心理を表現する演技。 2 はかりごとを言葉や行為に出さず、腹の中で企むこと。また、直接言葉で指示するのではなく度胸や迫力で...
はん‐まく【半幕】
能で、揚げ幕の裾を巻き上げて、幕の内にいるシテの下半身あるいは床几(しょうぎ)に腰掛けた全身を見せること。特殊な能の後ジテの出に用いる。→片幕(かたまく) →本幕
ば・ける【化ける】
[動カ下一][文]ば・く[カ下二] 1 本来の姿・形を変えて別のものになる。「狐が人間に—・ける」「—・けて出る」 2 素性を隠して別人のように見せる。「従業員に—・けてもぐり込む」 3 全く異...
バンプ‐マッピング【bump mapping】
コンピューターグラフィックスの三次元画像で物体の質感を表現する技法の一。物体表面に凹凸があるかのように見せること。
パドック【paddock】
1 厩(うまや)の近くに設けた小さな放牧場。 2 競馬場で、レース前に出走馬を引いて、観客に見せる場所。下見所。 3 自動車レース場で、ピットの背後にあって、車の整備・点検をする所。
ひ【披】
[常用漢字] [音]ヒ(呉)(漢) [訓]ひらく 1 閉じてあるものを開く。「披閲・披見・披講/親披・直披」 2 手の内をすっかり開いて見せる。「披瀝(ひれき)・披露(ひろう)」 [名のり]ひら・ひろ
ひけら‐か・す
[動サ五(四)]得意そうに見せる。見せびらかす。自慢する。「知識を—・す」