目(め)を長(なが)く◦する
気を長くして見る。短気を起こさず、がまんして見る。「喧嘩になっては悪いと、—◦して居ました」〈滑・浮世風呂・前〉
目(め)を引(ひ)・く
1 人の注意を向けさせる。「派手な化粧が—・く」 2 目で合図をする。「左右の見る人、口を掩ひ—・き笑ふ」〈古活字本保元・下〉
目(め)を◦見(み)る
体験する。目にあう。「一人だけいい—◦見る」「憂き—◦見る」「痛い—◦見る」
目(め)を向(む)・ける
1 視線を向ける。その方を見る。また、関心を向ける。 2 特定の見方で見る。「各紙はいっせいに非難の—・けた」
目(め)を遣(や)・る
視線をその方に向ける。その方を見る。「窓の外に—・る」
めんこう‐ふはい【面向不背】
前から見ても後ろから見ても美しいこと。「—の姿見るにぞっとして」〈浮・諸艶大鑑・六〉
めん‐どう【面倒】
[名・形動] 1 手間がかかったり、解決が容易でなかったりして、わずらわしいこと。また、そのさま。「—な手続き」「—なことにならなければよいが」「断るのも—だ」「—を起こす」 2 世話。「この子...
めんどう‐み【面倒見】
面倒を見ること。あれこれと世話すること。「—のいい先輩」
面倒(めんどう)を◦見(み)る
世話をする。「年老いた親の—◦見る」「金銭面で—◦見る」
もえ‐そで【萌え袖】
セーターやアウターなどを、袖口から手を完全に出さずに着ること。また、そのように着る大きめの衣服や袖丈の長い衣服の袖。 [補説]幼く見えることで、見る者に「萌え」の気持ちを起こさせるところから。