ち‐なまぐさ・い【血腥い】
[形][文]ちなまぐさ・し[ク] 1 血のにおいがする。「生焼けで、まだ—・い」 2 戦争や殺傷事件などで、流血を見るような残酷な状態である。「—・い事件」
ちゃく・する【着する/著する】
[動サ変][文]ちゃく・す[サ変] 1 ㋐目的地に行き着く。到着する。「浦賀に—・するや否や」〈福沢・福翁自伝〉 ㋑付着する。ぴったりと付く。「衣服に泥が—・する」 ㋒《古くは「ぢゃくする」》あ...
ちゃく‐もく【着目】
[名](スル)特に注意して見ること。目をつけること。また、目のつけどころ。着眼。「—に値する提案」「ある現象に—して新しい発見をする」
ちゃちゃ‐く・る【茶茶くる】
[動ラ四] 1 男女がひそかにたわむれる。ちちくる。「あの見るかげもない頼朝と—・りあうて」〈浄・蛭小島武勇問答〉 2 動詞の連用形に付いて、散々…にする意を表す。めちゃくちゃに…する。「うるさ...
ちゅうきん‐よう【中近用】
眼鏡やコンタクトレンズで、近くも中間距離も見るために用いること。手元くらいの距離から、パソコンのディスプレーなど、少し離れたところまでに相当する。遠方は見えずらい。二重焦点レンズ、累進焦点レンズ...
ちゅう‐し【注視】
[名](スル)注意深くじっと見ること。「事の成り行きを—する」「全員の—を浴びる」
ちゅう‐ぶん【中分】
1 半分に分けること。「今日より後は天下を—して」〈太平記・二八〉 2 五分五分に扱うこと。対等に見ること。「工藤左衛門祐経と、匹夫下郎の本多と、—の扱ひとはお恨めしい」〈浄・会稽山〉 3 間を...
ちょ【著】
1 書物を書きあらわすこと。また、その書物。著書。「新進作家の—になる書物」 2 明らかであること。「微を見ること—の如くなったならば」〈中島敦・名人伝〉
ちょう‐うん【鳥雲】
1 小鳥が群がり飛び、遠くから見ると雲のように見えること。 2 鳥や雲の動きのように、機に臨んで集合離散が自在にできるようにした陣立て。鳥雲の備え。鳥雲の陣。
ちょうか‐しぼう【超過死亡】
予測される死亡者数と比較した場合の、増加分の死亡者数。感染症の流行時に算出されるものは、その感染症が社会に及ぼす影響の大きさを見る指標の一つとなる。超過死亡数。