まんだらけ【曼陀羅華】
《「まんだらげ」とも》 1 《(梵)māndāravaの音写。天妙華・悦意華などと訳す》仏語。諸仏出現のときなどに天から降り、色が美しく、芳香を放ち、見る人の心を楽しませるという花。 2 チョウ...
み【見】
見ること。また、見える状態。多く、他の語と複合して用いられる。「姿—」「月—」「山見れば—のともしく川見れば—のさやけく」〈万・四三六〇〉
み‐あ・う【見合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに相手を見る。顔を見交わす。「二人はじっと—・った」 2 つりあう。対応する。「仕事に—・った給料」 3 皆で見る。大勢で見物する。「市をなして行きもやらで—・ひたり...
み‐あ・きる【見飽きる】
[動カ上一]長く、また何度も見て、もう見る気がしなくなる。見るのがいやになる。「そんなものは—・きていて珍しくない」
み‐あ・げる【見上げる】
[動ガ下一][文]みあ・ぐ[ガ下二] 1 下から上を見る。仰ぎ見る。「夜空を—・げる」「—・げるばかりの大男」 2 りっぱであると感心する。「—・げた心がけだ」
み‐あつ・む【見集む】
[動マ下二]あれこれと広く見る。多くの事や物に接する。「とかく人を—・め給ふままに」〈狭衣・一〉
み‐あわせ【見合(わ)せ】
1 互いに見ること。 2 並べて比較すること。対照すること。「割註を添えましたからお—の上なおしながら御覧の程を願います」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 3 実行に際してしばらくようすを見ること。「計...
み‐あわ・せる【見合(わ)せる】
[動サ下一][文]みあは・す[サ下二] 1 互いに見る。見交わす。「顔を—・せて笑う」 2 あれこれと見比べる。対照する。「原簿と決算書を—・せる」 3 事情を考慮し実行するのを差し控えてようす...
み‐い・ず【見出づ】
[動ダ下二] 1 見つける。発見する。「いかでかかる古代の物を—・で給ひつらむ」〈落窪・一〉 2 内側から外を見る。「うちはを手まさぐりにして—・でて臥(ふ)したり」〈浜松・一〉
み‐いだ・す【見出だす】
[動サ五(四)] 1 見つけ出す。発見する。「妥協点を—・す」「人材を—・す」 2 内側から外の方を見る。「雪の降るを—・して」〈落窪・二〉 3 目を見はる。「鍼立(はりたて)目を—・し、何事に...