み‐ごうしゃ【見巧者】
[名・形動]芝居などになれ通じていて、見方のじょうずなこと。また、その人や、そのさま。「—な(の)劇通」
み‐ごたえ【見応え】
見るだけの価値があること。「—のある映画」
み‐ごと【見事/美事】
《が原義。「美事」は当て字》 [形動][文][ナリ] 1 すばらしいさま。りっぱなさま。「バラが—に咲く」「—な床柱」 2 巧みなさま。あざやか。「予想が—に的中した」「—な腕前」 3 (反...
みごとなしんせかい【みごとな新世界】
ハクスリーの小説「すばらしい新世界」の別邦題。
み‐ごり【見懲り】
見て懲りること。また、そのようにさせること。見せしめ。「軍神(いくさがみ)に祭りて人に—させよとて」〈太平記・六〉
み‐ごろ【見頃】
見るのに最も適した時期。みどき。「桜は今が—だ」
み‐ごろし【見殺し】
他人が殺されるのや困っているのを見ていながら、救わないか、または救えずにほうっておくこと。「友人を—にする」
み‐さい【見さい】
[連語]《「さい」は助動詞「さる」の命令形「され」の音変化》見なさい。「あれ—沖にはかもめ礒(いそ)千鳥」〈毛吹草〉
み‐さかい【見境】
物事の見分け。善悪などの判別。識別。「前後の—もなく行動する」
み‐さか・う【見境ふ】
[動ハ下二]見て区別する。はっきり見分ける。「敵、味方を—・へず、切りつ突きつするものなれば」〈甲陽軍鑑・四〇〉