み‐のが・す【見逃す/見遁す】
[動サ五(四)] 1 見ていながら気づかないでそのままにする。見落とす。「わずかな失敗も—・さない」 2 見ていながら、とがめない。大目に見る。「スピード違反を—・す」 3 見ていながら、また知...
みのこし‐かいがん【見残し海岸】
高知県南西部、土佐清水市にある海岸。千尋(ちひろ)岬南西端に位置する海食台地の景勝地。長さ200メートルにもおよぶ化石漣痕(れんこん)が国の天然記念物に指定されている。足摺(あしずり)宇和海国立...
み‐のこ・す【見残す】
[動サ五(四)]ある部分を見ないままで終わりにする。「—・した書類がある」
み‐の・ぶ【見延ぶ】
[動バ下二] 1 遠くを見る。「目を—・べて、此の僧をいかにも思ひたる気色もなくありける」〈今昔・二〇・三九〉 2 流し目でじっと見る。「見返りたる目見(まみ)、いたう—・べたれど」〈源・紅葉賀〉
み‐はからい【見計らい】
おおよその見当をつけること。考えて適当にきめること。見つくろい。
み‐はから・う【見計らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 時間などのおおよその見当をつける。「食事の済んだころを—・って訪れる」 2 品物などを見て適当なものにきめる。見つくろう。「夕食の材料を—・う」
み‐はか・る【見計る】
[動ラ四]計画する。たばかる。「そこたちの—・りてし給へるならむ」〈落窪・二〉
み‐はぐ・る【見逸る】
[動ラ五(四)]見る機会をのがす。また、連れの人を見失う。「大切の人を—・っては一大事ですと」〈漱石・趣味の遺伝〉 [動ラ下二]「みはぐれる」の文語形。
み‐はぐ・れる【見逸れる】
[動ラ下一][文]みはぐ・る[ラ下二]見失う。また、見そこなう。「愛する者の心を—・れる」〈里見弴・多情仏心〉
み‐はじめ【見始め】
初めて見ること。また、そのもの。初見。