見始(みはじ)めの見納(みおさ)め
初めて見てそれが最後となること。生涯に一度しか見ないこと。
み‐はず・す【見外す】
[動サ五(四)]見落とす。また、見あやまる。「目標を—・す」
見果(みは)てぬ夢(ゆめ)
1 最後まで見終わらない夢。 2 心残りなことや実現不可能なことのたとえ。「優勝は、—に終わった」
みはてぬゆめ【見果てぬ夢】
李恢成(イフェソン)の長編小説。昭和52年(1977)から昭和54年(1979)にかけて全6巻を刊行。韓国のソウルを舞台に、土着の社会主義を目指す人々の苦悩を描く。
み‐は・てる【見果てる】
[動タ下一][文]みは・つ[タ下二] 1 最後まで見る。見終わる。「—・てぬ夢を追う」 2 最後まで世話をする。「我はさりとも心長く—・ててむと」〈源・末摘花〉
み‐はな・す【見放す/見離す】
[動サ五(四)]見切りをつけて従来の関係を断つ。見捨てる。見限る。「医者が—・した病人」「親友に—・される」
み‐はな・つ【見放つ】
[動タ四]見放す。見捨てる。「いと、—・ちがたき御有様なるに」〈源・賢木〉
み‐はや・す【見栄やす】
[動サ四]見てもてはやす。見てほめたたえる。「紅梅の咲きいでたる匂ひなど—・す人もなきを」〈源・初音〉
み‐はらし【見晴(ら)し】
1 広く遠くまで見渡すこと。また、その景色。眺望(ちょうぼう)。「霧もなく—がきく」「山頂からの—がいい」 2 「見晴らし台」に同じ。
みはらし‐だい【見晴(ら)し台】
景色を見渡すために高所に作った台。展望台。みはらし。