み‐まさり【見優り/見勝り】
1 他のものよりすぐれて見えること。「同じ年頃の他の少年に思い比べては、—のする賢さで」〈藤村・爺〉 2 前に見たときよりすぐれて見えること。また、予想よりすぐれて見えること。「かやうに奥まりた...
み‐まさ・る【見優る/見勝る】
[動ラ四] 1 予想よりすぐれて見える。「らうたげなる筋さへ添ひて—・りける事さへ口惜しう」〈狭衣・四〉 2 他よりすぐれて見える。「その次の娘お夏、…風俗姉に—・りて」〈浮・二十不孝・三〉
み‐ま・す【見増す】
[動サ四] 1 実際に見て評判・想像よりすぐれていると感じる。「滝口殿は聞きしより—・して覚ゆるものかな」〈曽我・一〉 2 見た目に他よりまさっている。「太夫ありしが、それに—・すほどなる美形」...
み‐まちがい【見間違い】
見て他のものとまちがえること。見あやまり。見ちがい。誤認。みまちがえ。「時刻表の—をする」
み‐まちが・う【見間違う】
[動ワ五(ハ四)]「見間違える」に同じ。「見知らぬ人を友人と—・う」 [動ハ下二]「みまちがえる」の文語形。
み‐まちがえ【見間違え】
「見間違い」に同じ。
み‐まちが・える【見間違える】
[動ア下一][文]みまちが・ふ[ハ下二]見て他のものとまちがえる。見あやまる。見ちがえる。「休講の掲示を—・える」
み‐まね【見真似】
見てまねること。「見よう—」
み‐まもり【見守り】
見守ること。気をつけて見ること。特に、子供や高齢者に対し、安全な状態にあるかどうかについて注意をはらうこと。「地域による高齢者の—活動」
みまもり‐けいやく【見守り契約】
任意後見契約が発効するまでの間、任意後見の受任者が定期的に委任者を訪問したり電話等で連絡をとったりすることによって、委任者の健康状態や生活状況を確認する契約。