しん‐けん【親見】
自分の目で実状などを見ること。みずから引見すること。「校訂の間傍ら実際—の旧草を抄録し」〈渋沢栄一・立会略則〉
しんしトリストラムシャンディのしょうがいといけん【紳士トリストラムシャンディの生涯と意見】
⇒トリストラムシャンディ
じっ‐けん【実見】
[名](スル)その場に居合わせて、実際にそのものを見ること。「この騒ぎを—した人の話によると」〈芥川・虱〉
じゃ‐けん【邪見】
[名・形動] 1 よこしまな見方・考え方。不正な心。 2 仏語。因果の道理を無視する誤った考え方。五見・十惑の一。 3 「邪険」に同じ。「—に蹴る」〈露伴・付焼刃〉
じゅん‐けん【巡見】
[名](スル)ある目的をもって見て回ること。「各地を—して歩く」
じょう‐けん【常見】
仏語。世界やすべての存在を永久不変として、人の死後も我(が)は消滅しないとする見方。物事に執着する、誤った考えとされた。
すがた‐み【姿見】
全身を映す、大型の鏡。
すき‐み【透(き)見/隙見】
[名](スル)すきまからのぞいて見ること。のぞき見。「塀の穴から—する」
す‐けん【素見】
品物や遊女を見るだけで買わないこと。また、その人。ひやかし。そけん。
すん‐けん【寸見】
[名](スル)ちょっと見ること。「—したところなかなかの盛況」