さん‐けん【散見】
[名](スル)あちこちに見えること。ちらほら目につくこと。「雑誌等に—する新語」
しお‐み【潮見】
潮の干満を見ること。
しき‐けん【識見】
物事を正しく見分ける力。また、優れた意見。見識。しっけん。「—のある人」
しっ‐けん【識見】
⇒しきけん(識見)
し‐けん【私見】
自分一人の意見・見解。また、それを謙遜していう語。「いささか—を述べる」
した‐み【下見】
[名](スル) 1 前もって見て調べておくこと。下検分。「会場を—する」 2 前もって書物や書類に目を通しておくこと。下読み。「演説の草稿を—しておく」 3 木造建築の外壁の横板張りで、上の板の...
しば‐み【芝見】
草木に隠れて敵情を探ること。また、その者。忍び物見(ものみ)。ふせかまり。「白石若狭守は、敵もし夜討に寄するかと、—をつけて用心すれども」〈奥羽永慶軍記〉
しゃかいしゅぎかんけん【社会主義管見】
山路愛山による評論集。明治39年(1906)刊行。国家社会主義について論じる。
しゃくみ【曲見】
《動詞「しゃくむ」の連用形から》能面の一。中年の女を表す面で、狂女物などに用いる。顔の中央がしゃくれて見えるところからいう。
しょう‐けん【召見】
[名](スル)目上の人が呼び寄せて対面すること。引見。「未央宮(びおうきゅう)の武台殿に—された李陵は」〈中島敦・李陵〉