り‐せき【離籍】
[名](スル) 1 所属する団体などを離れること。その団体に籍がなくなること。「チームを—する」 2 民法旧規定で、戸主が居住指定・婚姻などについて従わない家族を戸籍から除くこと。
りそく‐せいげんほう【利息制限法】
一定の利率を超える利息を制限し、高利の取り締まりを目的とする法律。昭和29年(1954)制定。同法では利率の上限について、元本10万円未満の場合は年20パーセント、元本10万円以上100万円未満...
りっぽう‐ぎかい【立法議会】
フランス革命期、1791年憲法の規定によって成立した議会。フィヤン派・ジロンド派などによって構成されたが、対外戦争と国内危機に対応できず、92年、王権の停止と国民公会召集を決議して解散。
りつ【律】
1 古代、中国を中心とする東アジア諸国の刑法典。令(りょう)とともに国家の基本法で、刑罰を規定したもの。日本では、天武天皇の時の飛鳥浄御原(きよみはら)律が最初で、以後、大宝律・養老律で完成した...
りつ‐りょう【律令】
古代国家の基本法である律と令。律は刑罰についての規定、令は政治・経済など一般行政に関する規定。日本では7世紀後半から8世紀にかけ、中国の隋・唐にならって飛鳥浄御原律令・大宝律令・養老律令などが制...
りねん‐ほう【理念法】
ある事柄に関する基本理念を定め、具体的な規制や罰則については特に規定していない法律。
りゃくしゅゆうかい‐ざい【略取誘拐罪】
人を、それまでの生活環境から不法に離して、自己または第三者の支配内に置く罪。刑法224条などが規定している。 [補説]略取は、暴行や脅迫によって連れ去ること、誘拐は、だましたり誘惑したりして連れ...
りゅうつうぎょうむ‐ちく【流通業務地区】
「流通業務市街地の整備に関する法律」(流通業務市街地整備法)により規定される、都市計画法上の地域地区の一。流通機能の向上及び道路交通の円滑化を図るために都市区域内に定められる地区。
りょう【令】
古代、中国を中心とする東アジア諸国の法典。律とともに国家の基本法典で、のちの行政法・訴訟法・民法などにあたるすべての規定を含む。日本では飛鳥浄御原(きよみはら)令・大宝令・養老令などが順次に制定...
りょう‐いき【領域】
1 ある力・作用・規定などが及ぶ範囲。また、その物事・人がかかわりをもつ範囲。「人間の無意識の—」「新しい—を開拓する」「理論物理学の—」 2 国際法上、国家の主権の及ぶ区域。領土・領海・領空か...