かれいなるいちぞく【華麗なる一族】
山崎豊子の小説。昭和45〜46年(1970〜1971)発表。関西の財界に君臨する銀行頭取一族の策謀と親子の確執を描く。昭和49年(1974)、山本薩夫監督により映画化され、第29回毎日映画コンク...
がくものがたり【岳物語】
椎名誠によるエッセー風の私小説。長男、岳の成長を軸に、親子の関係を描く。昭和60年(1985)刊行。翌昭和61年(1986)、続編刊行。平成10年(1998)、加筆・再構成した作品に、岳本人のエ...
き‐のぼり【木登り】
[名](スル) 1 木によじ登ること。「—して遊ぶ」 2 《高い木の上に首をのせられるところから》獄門にかけられること。さらし首になること。「孫兵衛親子三人をば—と定め」〈浮・沖津白波〉
久離(きゅうり)を切(き)・る
親族などの関係を断つ。勘当する。「とうに親子の—・り」〈浄・冥途の飛脚〉
きょうぎ‐りえん【協議離縁】
養親子間の合意による縁組の解消。戸籍上の届け出によって効力を生じる。→裁判離縁
きょうそうば‐りかがくけんきゅうしょ【競走馬理化学研究所】
競走馬の薬物検査、および検査法の開発・改良に関する研究を行う公益財団法人。競走馬に与える飼料・医薬品等の薬物検査、軽種馬の親子判定・個体識別検査なども行う。昭和40年(1965)設立。栃木県宇都...
き‐れつ【亀裂】
亀の甲の模様のように、ひびが入ること。また、その割れ目。ひび割れ。「日照りで—を生じた水田」「親子の関係に—が入る」
きんしん‐そうかん【近親相姦】
親子・兄弟姉妹など血縁関係の近い男女の間で性的交渉が行われること。インセスト。
ぎ‐ぜつ【義絶】
[名](スル) 1 親子・兄弟など、肉親との関係を絶つこと。「(親ヤ親類ノ)みんなに—されたって構わない積りでいるんですから」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉 2 ㋐律令制下で、夫婦の縁を切ること。 ㋑中世で...
義理(ぎり)ある仲(なか)
血はつながっていないが、親子や兄弟姉妹などの血族と同様の関係にある間柄。