ぞく‐えん【俗縁】
世俗での縁故。特に、僧尼が出家する以前の親類・縁者。「—を絶つ」
ぞく‐せき【族戚】
親類。親族。親戚。
た‐にん【他人】
1 自分以外の人。ほかの人。「—まかせの態度」「—のことはわからない」 2 血のつながりのない人。親族でない人。「赤の—」「遠くの親類より近くの—」 3 その事柄に関係のない人。第三者。「内部の...
だいく‐ぶるまい【大工振(る)舞(い)】
新築した家の親類縁者が、その当人や大工を招き、酒食をふるまうこと。
だい‐ぶん【大分】
[名・形動]「だいぶ(大分)
」に同じ。「それにしても—の無沙汰をした」〈鏡花・日本橋〉 「—な御親類だと友へ言ひ」〈川柳評万句合〉
[副]「だいぶ(大分)
」に同じ。「水かさが—ふえた」「...
ちなみ【因み】
《動詞「ちなむ」の連用形から》 1 関係があること。ゆかり。因縁。「籍もあちらへ送った事ゆえ、余(おれ)にはさっぱり—はない」〈逍遥・当世書生気質〉 2 約束、特に結婚の約束をすること。婚約。ち...
とお・い【遠い】
[形][文]とほ・し[ク]二つのものが空間的、時間的に、また心理的に離れているさま。 1 場所が非常に離れている。距離が十分にある。「—・い国」「—・くまで歩く」⇔近い。 2 時間が非常に離れて...
遠(とお)くの親類(しんるい)より近(ちか)くの他人(たにん)
遠方にいる親類よりも近隣にいる他人の方が頼りになる。また、疎遠な親類よりも親密な他人のほうが助けになる。
ない‐しん【内親】
父方の親類。内戚(ないせき)。「偏に外縁の愁へに就きて、卒(にはか)に—の道を忘れぬ」〈将門記〉
ない‐せき【内戚】
父方の親類。