しん‐ぷ【親付/親附】
[名](スル)親しんで付き従うこと。「酸面薄相を以て他人を侍するものは、決して人に—せらるべからず」〈中村訳・西国立志編〉
しん‐ぷ【親父】
《古くは「しんぶ」とも》父親。実の父。「御—様によろしく」⇔親母(しんぼ)。「僕の—などはドウモ頑固で仕方がない」〈鉄腸・雪中梅〉
しん‐べい【親米】
アメリカ合衆国に対して親しみをもっていること。「—派」
しん‐ぺい【親兵】
1 君主などの側近くに仕える兵。 2 ⇒御親兵(ごしんぺい)
しん‐ぼ【親母】
母親。実の母。⇔親父(しんぷ)。
しん‐ぼく【親睦】
[名](スル)互いに親しみ合い、仲よくすること。「会員相互の—を図る」「—会」「外邦と交通—せし情形」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しん‐ぽう【親朋】
親しい友人。親友。
しんぽ‐かん【親補官】
明治憲法下で、天皇が自ら任命した高級官吏。大審院長・検事総長・参謀総長・教育総監・軍司令官・師団長・軍令部総長など。
しん‐み【親身】
[名・形動] 1 血筋や結婚などで近しくつながっている人。近い身内。近親。「—も及ばない世話をする」 2 肉親であるかのように、こまやかな心づかいをすること。また、そのさま。「—な忠告」「—にな...
しん‐みつ【親密】
[名・形動]互いの交際の深いこと。きわめて仲のよいこと。また、そのさま。「—な間柄」 [派生]しんみつげ[形動]しんみつさ[名]