せい・する【省する】
[動サ変][文]せい・す[サ変] 1 反省する。「汝謹んで其れ之を—・せよ」〈織田訳・花柳春話〉 2 安否を問うために訪れる。親を見舞う。「其の間二度芳子は故郷を—・した」〈花袋・蒲団〉
せいせい‐ふ【征西府】
南北朝時代、懐良親王が征西将軍として九州を転戦した時に、各地に設けた在所。
せい‐ぜん【聖善】
《「詩経」邶風・凱風から》母の徳。また、りっぱな母親。慈母。
せいたいてきごう‐せい【生体適合性】
生体組織や器官と親和性があり、拒絶反応などを起こさない性質。バイオコンパチビリティー。
せいてき‐とうさく【性的倒錯】
性欲が質的に異常な状態。性対象が自己・小児・近親などであるものと、性目標が露出・窃視(せっし)(のぞき見)やマゾヒズムのような疼痛(とうつう)などであるものとに分けられる。異常性欲。性倒錯。パラ...
せい‐どう【政道】
《「せいとう」とも》 1 国を治めること。また、政治のしかた。「御—を正す」 2 上に立って取り締まること。監督。また、処罰。仕置き。「親の—強過ぎたると」〈色道大鏡・一五〉 3 禁止すること。...
せい‐ねん【成年】
人が完全な行為能力を有し、父母の親権に服さなくなるとみなされる年齢。日本の現行制度では、満18歳。成人年齢。 [補説]明治29年(1896)の民法制定以来、成年は満20歳だったが、令和4年(20...
せいねん‐だん【青年団】
一定地域に居住する青年で組織する自治団体。その原型は伝統的な若者組に求められる。第二次大戦前の修養・親睦(しんぼく)・社会奉仕団体的性格から、戦後は学習およびレクリエーション団体的性格へと変わっ...
せいねん‐ふようこうじょ【成年扶養控除】
納税者に23歳以上70歳未満の扶養親族がいる場合に適用される扶養控除の旧称。特定扶養控除が16歳以上19歳未満の扶養親族にも適用されていた平成23年度(2011)まで用いられていた区分で、平成2...
せいもん‐だて【誓文立て】
誓文を交わすこと。転じて、誓約すること。「親達へ孝行尽くし、逆らふまいとの—」〈浄・油地獄〉