そん‐しょう【尊尚】
[名](スル)とうとぶこと。「有恩の人に相違ないから、—親愛して」〈二葉亭・浮雲〉
そん‐しん【尊親】
1 親を尊ぶこと。 2 尊いことと親しいこと。また、尊び親しむこと。「—ともに是をかねたるは父一人なり」〈曽我・一一〉
そん‐じゃ【尊者】
1 目上の人。身分の尊い人。「君主一人を無上の—として之を仰ぎ」〈福沢・福翁百話〉 2 《(梵)āyuṣmatまたはāryaの訳。前者は長寿、後者は高貴の意》仏弟子や阿羅漢などの尊称。のちに祖師...
そん‐ぞく【尊属】
ある人を基準として、親族関係において先の世代にある血族。父母・祖父母などの直系尊属と、おじ・おばなどの傍系尊属とに分ける。⇔卑属。
そんぞく‐しん【尊属親】
親族のうち、尊属の関係にある者。⇔卑属親。
そんちょう‐りゅう【尊朝流】
書道の青蓮院(しょうれんいん)流の一派。伏見宮邦輔親王(くにすけしんのう)の王子尊朝法親王(1552〜1597)が創始したもの。
そんちん‐りゅう【尊鎮流】
書道の青蓮院(しょうれんいん)流の一派。後柏原天皇の皇子尊鎮法親王(1504〜1550)が創始したもの。
ぞうきいしょく‐ほう【臓器移植法】
《「臓器の移植に関する法律」の略称》臓器移植について定め、また、臓器売買の禁止などについて規定した法律。平成9年(1997)制定。平成21年(2009)改正。改正法は脳死を人の死と定め、本人が生...
ぞく【族】
[音]ゾク(呉) [訓]やから [学習漢字]3年 1 祖先を同じくする者の集団。一門。「遺族・一族・家族・血族・氏族・親族・同族・部族・民族」 2 家柄。「華族・貴族・皇族・士族」 3 種類を同...
ぞく‐えん【俗縁】
世俗での縁故。特に、僧尼が出家する以前の親類・縁者。「—を絶つ」