たん‐こう【単鉤】
書道の執筆法の一。親指と人差し指で筆の軸を持って書くもの。→双鉤
たんこう‐るい【単孔類】
単孔目の原始的な哺乳類の総称。肛門・尿管・卵管が、鳥類や爬虫(はちゅう)類のように単一の排泄孔(はいせつこう)に開く。卵生で、卵からかえった子は母親の腹部の乳腺から乳を飲んで育つ。歯はなく、口は...
たん‐しん【単親】
両親のうち、片方の親しかいないこと。「—家庭」
たんしん‐かてい【単親家庭】
「一人親家庭」に同じ。
たんにしょう【歎異抄】
鎌倉時代の法語集。1巻。著者を親鸞(しんらん)の弟子の唯円(ゆいえん)とする説が一般的。親鸞没後に成立。浄土真宗の聖典で、18条からなり、前の10条は親鸞の法語、あとの8条は親鸞没後の末徒の異義...
だいうん‐いん【大雲院】
京都市東山区にある浄土系の単立の寺。山号は竜池山。天正15年(1587)織田信長・信忠の菩提(ぼだい)を弔うため、正親町(おおぎまち)天皇の勅により、二条御池御所の地に貞安が創建。のち、豊臣秀吉...
だい‐おう【大王】
1 勢力や功績のある王に対する敬称。「アレキサンダー—」 2 大和政権の首長の称。また、古代中国などで君主の称。おおきみ。 3 親王に対する敬称。
だい‐おんき【大遠忌】
浄土宗で、宗祖法然(ほうねん)の50年ごとの年忌。浄土真宗では宗祖親鸞(しんらん)の50年ごとの年忌をいう。→遠忌
だいかく‐じ【大覚寺】
京都市右京区にある真言宗大覚寺派の大本山。山号は嵯峨山。もと嵯峨天皇の離宮であったが、貞観18年(876)皇女正子が仏寺とした。開山は恒寂法親王。以後代々、法親王が入寺。のち、後嵯峨・亀山上皇に...
だい‐かぞく【大家族】
1 多人数の家族。 2 直系家族のほかに傍系親族までも含む多人数の家族。