お‐ばば【御祖母/御婆】
祖母または老年の女性を親しんでいう語。⇔おじじ。
おひ‐さま【御日様】
太陽を親しんでいう語。主に女性・幼児が使う。
おひな‐さま【御雛様】
1 雛人形を親しみ敬っていう語。 2 雛祭りのこと。
おび‐おや【帯親】
1 帯解きの祝いに仮親になる人。 2 帯祝いのとき、妊婦に帯をつけてやる人。
お‐びんずる【御賓頭盧】
賓頭盧の像を敬い親しんでいう語。
お‐ふくろ【御袋】
自分の母親を親しんでいう語。古くは敬称として用いたが、現在では主に男性が、他人に対して自分の母をいうのに用いる。⇔親父(おやじ)。 [補説]作品名別項。→おふくろ
おふくろ‐の‐あじ【御袋の味】
子供のころに母親が作ってくれた料理。また一般に、家庭料理のこと。
おぶさ・る【負ぶさる】
[動ラ五(四)] 1 背に負われる。おんぶをしてもらう。「父の背に—・る」 2 《おぶさって自分の足、すなわち金を使わない意から》他人の力によりかかる。「頭金を親に—・る」
おへんろ‐さん【御遍路さん】
四国八十八箇所の巡礼者を敬い親しんでいう語。
おほし‐さま【御星様】
星を敬い親しんでいう語。 [補説]「お星様に祈る」は尊敬語、「お星様がきらきらと光る」は美化語。