あだ‐なさけ【徒情け】
その時かぎりの、気まぐれな恋愛。また、一時の親切。
アダルト‐チルドレン【adult children】
子供のころの家族関係などが原因で、精神的に不安定な状況で育ち、成人後も生き方に悩んでいる人。元来は米国で、アルコール依存症の親のもとで育った人をいう。アダチル。AC。 [補説]子供の状態から抜け...
あっち‐もの【彼方者】
1 外国人。「日本の地を離れて、—とぞなりけり」〈浮・色三味線・五〉 2 あの世の者。死者。また、死ぬと決まった者。「孫めが親と一緒に、—になりをらうかと悲しさに」〈浄・盛衰記〉
あつ‐じょう【圧条】
木の枝を押し曲げて土に埋め、そこから根が出るのを待って親木から切りはなし、新しい苗木をとる方法。取り木。
あ‐てい【阿弟】
弟を親しんでいう語。
あて‐つけ【当て付け】
あてつけること。あてこすり。「冗談めかして—を言う」「彼への—に他の男性と親しげに話す」
あと‐ふところ【後懐/跡懐】
実の親にかわって、養い親が子を大切に育てること。「—で生(お)ほし立てて、心の底までよくよく知って候」〈平家・四〉
跡(あと)を守(まも)・る
1 留守の間を守る。 2 親や夫、あるいは師の死後、故人の業を受け継ぎ、それを絶やさないようにする。
アドバード【アド・バード】
椎名誠の小説。廃墟となった未来都市で父親を探す少年たちの冒険を描く。「すばる」誌に昭和62年(1987)から平成元年(1989)にかけて連載。単行本は平成2年(1990)刊。同年、第11回日本S...
あ‐な‐た【貴方】
[代]《「彼方(あなた)」から》二人称の人代名詞。 1 対等または目下の者に対して、丁寧に、または親しみをこめていう。「—の考えを教えてください」 2 妻が夫に対して、軽い敬意や親しみをこめてい...