義理(ぎり)ある仲(なか)
血はつながっていないが、親子や兄弟姉妹などの血族と同様の関係にある間柄。
ギルガメシュ【Gilgamesh】
古代メソポタミアの叙事詩中の半神半人の英雄。ウル第1王朝第5代の王であったが、親友エンキドゥの死をきっかけに不死を求めて放浪する。
ぎんがてつどうのよる【銀河鉄道の夜】
宮沢賢治の童話。生前未発表。昭和16年(1941)刊。貧しい少年ジョバンニが、級友を救おうとして溺死(できし)した親友カムパネルラとともに、夢の中で銀河鉄道に乗って宇宙を旅するという幻想的な作品。
クアンタオ【官倒】
《(中国語)。タオ(倒)は、物資を横流しする、転売する意の北京方言》中国の改革・開放政策の中で出てきた「官僚ブローカー」のこと。政府や共産党の幹部やその親族が、自ら国営会社を運営したり、新興企業...
くい‐かか・る【食(い)掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 かみつこうと飛びかかる。「犬が鶏に—・る」 2 食い始める。「昼食を—・ったときに呼び出される」 3 食ってかかる。たてつく。「親に—・る」
くい‐たお・す【食(い)倒す】
[動サ五(四)] 1 店で飲み食いをしてその代金を払わない。「そば代を—・される」 2 遊び暮らして財産をなくす。食いつぶす。「親の築いた身代を—・す」
くい‐つき【食(い)付き】
1 食いつくこと。「魚の—が悪い」 2 物事を始めるきっかけ。「隣ずからの寒暄(かんけん)の挨拶が—で、親々が心安く成るにつれ」〈二葉亭・浮雲〉 3 ある食べ物を好んで食べるようになること。「そ...
くい‐つぶ・す【食(い)潰す】
[動サ五(四)]遊び暮らして、財産などをなくす。食いたおす。「親の身上(しんしょう)を—・す」
くい‐より【食(い)寄り】
食事のもてなしなどを目当てに、人が集まってくること。また、利益のために寄り集まること。「親(しん)は泣き寄り、他人は—」
くぎ‐ごたえ【釘応え】
1 打ち込んだ釘の効き目。 2 意見などの効き目があること。「もとが主筋、下人筋の親と子、—せぬはず」〈浄・油地獄〉