ゆう‐かん【遊観】
[名](スル)歩き回って見物すること。遊覧。「館前の海湾を—す」〈柳北・航西日乗〉
よこやま‐たいかん【横山大観】
[1868〜1958]日本画家。茨城の生まれ。本名、秀麿。岡倉天心・橋本雅邦に師事し、日本美術院の創立に参加。天心没後は再興日本美術院を主宰。朦朧体(もうろうたい)とよばれる画風を試みるなど、日...
らい‐かん【来観】
[名](スル)来て見物すること。行事や催し物などを見に来ること。「—者」
らくてん‐かん【楽天観】
現実をありうべき最良のものとして肯定的にとらえ、また理想は必ず実現できると考える人生観。また、そのような人生観に基づく哲学上の立場。楽天主義。オプチミズム。⇔厭世観。
らっ‐かん【楽観】
[名](スル) 1 物事の先行きをよいほうに考えて心配しないこと。心配するほどの事態でもないとして気楽に考えること。「病状は—を許さない」「状況を—する」「—視」⇔悲観。 2 すべての可能性を信...
り‐かん【理観】
仏語。万物の理法そのものを観察する修行法。
りょうかん【良観】
⇒忍性(にんしょう)
りんり‐かん【倫理観】
倫理についての考え方、捉え方。「教師には高い—が求められる」
れきし‐かん【歴史観】
歴史を全体的にどう見るかという根本的なものの見方。マルクス主義の史的唯物論はその一例。史観。
ろう‐かん【楼観】
物見のたかどの。物見。