角(かど)が取(と)・れる
世慣れて性格が円満になる。人柄がまるくなる。「苦労をして—・れた」
かど‐ぎれ【角布/角裂】
和装本で、本の中身の背の天と地の角を包む小さな布。補強と装飾を兼ねる。 [補説]洋装本の上製本では花布がこれにあたる。
かど‐じめん【角地面】
「角地(かどち)」に同じ。
かど‐だ・つ【角立つ】
[動タ五(四)] 1 角ばっている。かどばる。「—・っている石」 2 事が円満を欠き、とげとげしいようすになる。かどがたつ。「そういう態度では話が—・つ」 3 人の目を引く。目立つ。「妻(さい...
かど‐だ・てる【角立てる】
[動タ下一][文]かどだ・つ[タ下二] 1 角をとがらせる。かどばらせる。「目を—・てて話す」 2 人の感情を刺激する言動をとる。かどをたてる。「事を—・てるようなやり方」
かど‐ち【角地】
二つの道路が交わる角に位置する敷地。角地面(かどじめん)。
かど‐ば・る【角張る】
[動ラ五(四)] 1 角が出っ張っていて、ごつごつする。「—・った顔」 2 態度や言葉遣いが窮屈な感じを与える。四角ばる。「—・ったあいさつは抜きにして」
かど‐ばん【角番】
1 囲碁・将棋で、五番・七番など続けて対局した結果で勝敗を決める場合、この勝負で勝敗が決まるという一番。「—に立つ」 2 相撲で、勝ち越さなければ番付が下がるという局面。「—大関」
かど‐まる【角丸】
製本のとき、本の小口(こぐち)側の角を丸く切り落とすこと。また、そのもの。
かど‐みせ【角店】
道路の曲がり角にある店。