まんようしゅうりゃくげ【万葉集略解】
江戸後期の万葉集の注釈書。20巻30冊。橘千蔭(たちばなちかげ)著。寛政8〜文化9年(1796〜1812)刊。先人の説を集成した簡便な全注で、入門書として広く読まれた。
み‐かい【味解】
[名](スル)じっくりと趣を味わい、理解すること。「芭蕉の句を—する」
む‐りかい【無理解】
[名・形動]あることについての理解がないこと。相手の気持ちなどをわかろうとしないこと。また、そのさま。「周囲の—が問題解決を困難にした」「若者に—な大人たち」
めい‐かい【明解】
はっきりと解きあかすこと。また、よくわかる解釈。
やく‐かい【訳解】
[名](スル)⇒やっかい(訳解)
やっ‐かい【訳解】
[名](スル)外国語で書かれたものや古文を翻訳し、解釈を加えること。翻訳と解釈。「海外の論文を—して出版する」
やまとかたかなはんせつぎげ【倭片仮字反切義解】
室町時代の語学書。1巻。明魏(藤原長親)著。成立年未詳。仮名の起源・沿革・反切・音義などについて説いたもの。
ゆう‐かい【融解】
[名](スル) 1 とけること。また、とかすこと。「雪が—する」「疑念が—する」 2 固体が加熱などにより液体になる現象。溶融(ようゆう)。
ゆうかいえん‐でんかい【融解塩電解】
⇒溶融塩電解
ゆき‐げ【雪解/雪消】
1 雪がとけること。ゆきどけ。《季 春》 2 雪がとけてできた水。雪どけ水。