よう‐かい【溶解】
[名](スル)溶けること。また、溶かすこと。特に、気体・液体・固体が他の液体あるいは固体と混合して均一な状態となる現象。ふつうは、各種物質が液体に溶けて溶液となることをいう。「食塩は水に—する」...
よう‐かい【溶解/熔解/鎔解】
[名](スル)金属に火熱を加えてとかすこと。金属が火熱でとけること。「鉄を—する」
ようゆうえん‐でんかい【溶融塩電解】
溶融塩を電解質として電気分解を行うこと。水溶液による電解が不可能な、弗素・アルミニウムのほか、アルカリ金属・アルカリ土類金属・希土類元素などの製錬に用いられる。融解塩電解。
ようゆう‐でんかい【溶融電解】
常温では固体の塩(えん)や酸化物を加熱融解し、電極を設け電圧を加えて行う電気分解法。アルミニウム・ナトリウムなどの製造に用いられる。溶融塩電解。融解電解。
り‐かい【理解】
[名](スル) 1 物事の道理や筋道が正しくわかること。意味・内容をのみこむこと。「—が早い」 2 他人の気持ちや立場を察すること。「彼の苦境を—する」 3 「了解2」に同じ。 →了解(りょうか...
りゃく‐かい【略解】
⇒りゃっかい(略解)
りゃく‐げ【略解】
「りゃっかい(略解)」に同じ。
りゃっ‐かい【略解】
[名](スル)要点だけを解き明かすこと。また、その書。りゃくげ。「万葉集—」
りょう‐かい【了解/諒解】
[名](スル) 1 物事の内容や事情を理解して承認すること。了承。「—が成り立つ」「来信の内容を—する」 2 《(ドイツ)Verstehen》ディルタイ哲学で、文化的、歴史的なものを生の表現とみ...
りょう‐かい【領解】
[名](スル) 1 「了解1」に同じ。「奥さんはよく私のいう意味を—して帰って行った」〈漱石・硝子戸の中〉 2 中国、唐の制度で、郷試(きょうし)の試験に合格すること。