ずっかり
[副] 1 言いにくいことを、かまわずに言うさま。ずけずけ。「—言われて赤くなり青くなり唇かむで怒る男」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 鮮やかに、鋭く切りつけるさま。すっぱり。ざっくり。「—ト切ル」〈和...
ずっけり
[副]相手の気持ちなど無視して、無遠慮に物を言い切るさま。ずけずけ。「提婆(だいば)が悪の耳こすり、—言うていやがらし」〈浄・和田合戦〉
ずば‐ずば
[副] 1 核心に触れた事をためらわずに言うさま。「相手かまわず—(と)言う」 2 思い切りよく、続けてするさま。「速球を—(と)投げ込む」
セイ【say】
口に出して言うこと。発言。意見。
せい‐げん【声言】
広く言うこと。言いふらすこと。声明。「忠孝の—喋喋として」〈福沢・福翁百話〉
せい‐げん【正言】
[名](スル)道理にかなったことを言うこと。また、事実をまげずに言うこと。「—すれば、独断の批評は、決して批評として宜しきにはあらねど」〈逍遥・批評の標準〉
せい‐しょく【声色】
1 物を言うときの声と顔色。「—を和らげる」 2 ようす。態度。「—を改める」 3 音楽と女色の楽しみ。「—にふける」
せい‐せつ【凄切/悽切】
[名・形動]身にしみて悲しく、物寂しいこと。また、そのさま。「一種言うべからざる—の調」〈鴎外訳・即興詩人〉
せい‐ふく【清福】
1 清らかな幸福。精神的な幸福。「僕のおとう様がうらやましがって、あれが—というものじゃと言うておられた」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉 2 手紙文で、相手の幸福を祝っていう語。「御—をお祈り申し...
せ‐こう【施工】
[名](スル)工事を実施すること。しこう。「地下鉄工事を—する」 [補説]工事関係者などの間で慣用的に使われる。また、「施行(しこう)」と区別して、一般でも言うことがある。