よう‐げん【謡言】
1 はやりうた。 2 うわさ。
ようしほうげん【揚子方言】
中国最古の方言集。前漢の揚雄撰。全13巻。成立年代未詳。各地から朝廷にやって来た使者の方言を収録したもの。正式には「輶軒使者絶代語釈別国方言」という。方言。
ようしほうげん【揚子法言】
中国の思想書。前漢の揚雄著。全13巻。成立年代未詳。「論語」に擬し、問答形式で儒教思想を説き、孟子の性善説と荀子の性悪説との調和を試みたもの。法言。
よ‐げん【予言】
[名](スル)未来の物事を予測して言うこと。また、その言葉。「大災害を—する」
よ‐げん【預言】
[名](スル)キリスト教で、神託を聴いたと自覚する者が語る神の意志の解釈と予告。また、それを語ること。
よこ‐ごと【横言】
中傷する言葉。よこしまごと。「垣ほなす人の—繁みかも逢はぬ日まねく月の経ぬらむ」〈万・一七九三〉
よ‐ごと【寿詞/吉言】
1 天皇の御代の長く栄えることを祝う言葉。また、一般に、祝いの言葉。賀詞。 2 祈願の言葉。「—をはなちて立ち居」〈竹取〉
よしなし‐ごと【由無し言】
意味のないおしゃべり。つまらない話。「—言ひてうちも笑ひぬ」〈徒然・三〇〉
よまい‐ごと【世迷い言】
わけのわからないぐちや不平。繰り言。「—を並べる」
よるをむそうするしょうたいようのひとりごと【夜を夢想する小太陽の独言】
飯島耕一の詩集。昭和57年(1982)刊行。第1回現代詩人賞受賞。