かい‐てい【改訂】
[名](スル) 1 書物の内容を改め正すこと。「旧版を—する」「—版」 2 法律や取り決めなどの一部を改めて正当な形に正すこと。改正。改定。 [補説]法令文は「改定」に統一。
こう‐てい【更訂】
[名](スル)文章の内容や表現などを、改めただすこと。改訂。「旧版を—する」
こう‐てい【校訂】
[名](スル)書物の本文を、異本と照合したり語学的に検討したりして、よりよい形に訂正すること。「厳密に—した本文を底本に用いる」
こう‐てい【考訂】
[名](スル)考えて正しくなおすこと。「物品の優劣、工芸の精粗を、比較—する」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
さい‐てい【再訂】
[名](スル) 1 もう一度訂正すること。 2 書物を再版するときに、初版の誤りなどを部分的に直すこと。「著書を—して出す」「—版」
しゅう‐てい【修訂】
[名](スル)書物などの誤りを正し、欠けたところを補うこと。「初版本を—する」
しん‐てい【新訂】
[名](スル)書物などの内容を新たに訂正すること。「辞典を—する」「—版」
じゅう‐てい【重訂】
[名](スル)書物などの誤りを、再び訂正すること。「研究の進歩に従って—する」
そう‐てい【装丁/装訂/装釘/装幀】
[名](スル)製本の仕上げとして、書物の表紙・扉(とびら)・カバーなどの体裁を整えること。また、その意匠。「凝った意匠で—する」 [補説]装丁が書物の外側のデザインを意味するのに対し、装本は、レ...
ぞう‐てい【増訂】
[名](スル)書物の内容を増補し、不備を訂正すること。「辞書を—する」