かん‐じょう【勘定】
[名](スル) 1 物の数量、または金銭を数えること。「売上金の—が合わない」「人員を—する」 2 代金を支払うこと。また、その代金。「—を済まして店を出る」 3 他から受ける作用や、先々生じる...
勘定(かんじょう)合(あ)って銭(ぜに)足(た)らず
帳簿の計算は合うが現金が足りない。理論と実際とが一致しないたとえ。算用合って銭足らず。
かんじょう‐かもく【勘定科目】
簿記で、計算や整理の便宜上、諸種に類別した勘定の名称。
かんじょう‐こうざ【勘定口座】
簿記で、勘定科目ごとに記録・計算を行う帳簿上の場所。
かんじょう‐しょ【勘定書】
1 取引に関して、勘定計算を記した書類。 2 「勘定書き」に同じ。
かんじょう‐じり【勘定尻】
金銭に関する勘定で、収支の最終計算による結果。
かんじょう‐ずく【勘定尽く】
[名・形動]損得の計算だけを考えて行動すること。また、そのさま。計算ずく。そろばんずく。「—でしか動かない男」
かんじょう‐だか・い【勘定高い】
[形][文]かんぢゃうだか・し[ク]金銭の計算が細かくて損得に敏感である。打算的だ。「—・くて金に汚いやつだ」
かんせい‐こうほう【慣性航法】
航空機・船舶・ロケットなどの航法の一。ジャイロスコープ・加速度センサーなどで移動中の加速度を測定し、積分計算によって速度・距離を算出して自己の位置を求めながら所定の航路を航行する方法。
かんせつ‐だいり【間接代理】
他人の計算において、自分の名で取引などをすること。問屋・仲買人の取り次ぎに関する行為など。取引などの効果が間接代理人に帰属したあとで代理人から委託者に移転される形をとる。→直接代理