きゅうしょうさんじゅつ【九章算術】
中国古代の算術書。3世紀ころ成立。著者未詳。土地面積・穀物交換・分配などの計算術を9章に分けて記す。高度な内容を含み、後世まで重んじられた。
きゅうめん‐けい【球面計】
球面の曲率半径を測る器械。ふつう凹凸の中心部の高さを測定し計算によって求めるものが用いられる。スフェロメーター。
きゅうめん‐さんかくほう【球面三角法】
球面における距離や角を三角関数を利用して計算する方法。
きょう‐けい【共計】
⇒共同計算
きょうやく‐こうばいほう【共役勾配法】
大規模な一次の連立方程式を、反復計算によって収束させて解くアルゴリズム。最適化問題をはじめ、数値解析の分野でよく用いられる。CG法。
きょうようそくしん‐ほう【共用促進法】
《「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律」の略称》科学技術に関する試験・研究・開発を行う研究機関が、先端大型研究施設を公正、効率的に共用できるようにするための法律。平成6年(1994)施...
きり‐あげ【切(り)上げ】
1 区切りをつけて終わりにすること。「この辺で—にしよう」 2 計算で、求める位未満の端数を、求める位に1として加えること。⇔切り捨て。 3 通貨の対外価値を高くすること。⇔切り下げ。
きり‐あ・げる【切(り)上げる】
[動ガ下一][文]きりあ・ぐ[ガ下二] 1 区切りをつけて終わりにする。「仕事を早めに—・げる」 2 計算で、求める位未満の端数を1として一けた上の位の数に加える。「小数点以下を—・げる」⇔切り...
きり‐すて【切(り)捨て/斬(り)捨て】
1 切り取って捨てること。 2 不要なものとしてかえりみないこと。「福祉の—」 3 計算で、求める位未満の端数を捨てること。⇔切り上げ。 4 人を切ってそのまま放っておくこと。
きり‐す・てる【切(り)捨てる/斬(り)捨てる】
[動タ下一][文]きりす・つ[タ下二] 1 切り取ってその部分を捨てる。「枝を—・てる」 2 無益なもの、不要なものとして捨て去る。「弱者を—・てる」「過去を—・てる」 3 計算で、求める位未満...