けいそく‐しんど【計測震度】
地震波を計測する装置(地震計)によって自動的に計測される震度。かつては気象庁の職員が体感や周囲の状況から震度を決定していたが、平成8年(1996)から計測震度に全面移行した。
けい‐ちょう【計帳】
律令制で、調・庸を賦課するため国ごとに毎年作成された帳簿。戸主に戸口の氏名・年齢・性別、課・不課の別などを申告させ、国司がまとめて国内の人口・調口数・調庸などを算出した。
けい‐と【計図】
[名](スル)計画すること。もくろみ。くわだて。「永遠の福利を、—せられん事を、企望す」〈竜渓・経国美談〉
けいほ‐き【計歩器】
歩数を測る計器。歩数計。
けい‐ぼう【計謀】
はかりごとをめぐらすこと。また、はかりごと。計略。「—を用いて人を陥れる」
けい‐り【計理】
「会計」に同じ。
けいり‐し【計理士】
昭和2年(1927)施行の計理士法に基づいて、会計に関する検査・鑑定・証明・計算などをすることを業とした者。計理士法は昭和23年(1948)に廃止。→公認会計士
けい‐りゃく【計略】
目的が達せられるように前もって考えておく手段。また、相手をだまそうとするたくらみ。はかりごと。策略。「相手の—にひっかかる」「—をめぐらす」
けい‐りょ【計慮】
[名](スル)考えをめぐらすこと。
けい‐りょう【計料】
[名](スル)はかりかぞえること。見積もること。