き‐めい【記銘】
記憶の第一段階。新しい経験を受け入れ、それを覚え込むこと。
きめい‐りょく【記銘力】
新しく体験したことを覚える能力。過去に体験したことを保持する能力を記憶力というのに対していう。
きめいりょく‐しょうがい【記銘力障害】
新しく体験したことを覚えておくことができなくなる障害。重度な場合、数秒あるいは数分前のことを記憶にとどめられなくなる。精神遅滞・認知症・意識障害・コルサコフ症候群などで生じる。→記憶障害
キャッシュ‐カード【cash card】
銀行など金融機関が預金者に対して発行する口座番号などを記憶したプラスチック製の磁気カード。自動預払機に挿入すると預金の引き出しなどが印鑑・通帳なしでできる。
キャッシュ‐メモリー【cache memory】
《cacheは貯蔵庫の意》コンピューターの処理速度の高速化を図るためのメモリー(記憶装置)。CPUと主記憶装置の間に設置される。データの一時的な保存先として用いられ、低速な主記憶装置にアクセスす...
キュー‐エル‐シー【QLC】
《quad level cell》NAND型フラッシュメモリーを構成する各メモリーセルが、電荷の量に対応して4ビットの多値の情報を記憶する方式。TLCに比べて記憶密度は高いが、耐久性や精度が劣る...
きょう‐き【強記/彊記】
[名](スル)記憶力がすぐれていること。また、よく記憶すること。「博覧—」「牡牛は驢馬の忠告を—し」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉
きょう‐しき【強識】
記憶力がよく、物事をよく知っていること。強記。「博覧—」
きょうゆうでんたい‐メモリー【強誘電体メモリー】
《ferroelectric RAM》強誘電体が示すヒステリシスを利用して情報を記憶する不揮発性メモリーの一種。FeRAM。FRAM。
きょだいじきていこう‐こうか【巨大磁気抵抗効果】
磁場により物質の電気抵抗が変化する磁気抵抗効果の中でも、特にその相対変化の度合いが大きい現象。1987年、ドイツのグリュンベルク、フランスのフェールらが、強磁性と非磁性の薄膜を重ねた多層膜が特に...