き‐めい【記銘】
記憶の第一段階。新しい経験を受け入れ、それを覚え込むこと。
きめい‐かぶけん【記名株券】
株主の氏名が券面に記載されている株券。記名株。→無記名株券
きめい‐さいけん【記名債券】
債権者の氏名が券面に記載されている債券。→無記名債券
きめい‐しき【記名式】
証券などに権利者の氏名または商号を記載する方式。
きめいしき‐うらがき【記名式裏書】
手形・小切手などやその補箋(ほせん)に被裏書人の氏名または商号の記載と裏書人の署名がある裏書。正式裏書。完全裏書。→白地(しらじ)式裏書
きめい‐しゃさい【記名社債】
社債権者の氏名が社債原簿および債券面に記載されている社債。日本では、社債は通常無記名式である。
きめい‐しょうけん【記名証券】
権利者の氏名が券面に記載されている有価証券。指名証券。→無記名証券
きめい‐とうひょう【記名投票】
投票用紙に投票者の氏名を書く投票の方式。→無記名投票
きめい‐りょく【記銘力】
新しく体験したことを覚える能力。過去に体験したことを保持する能力を記憶力というのに対していう。
きめいりょく‐しょうがい【記銘力障害】
新しく体験したことを覚えておくことができなくなる障害。重度な場合、数秒あるいは数分前のことを記憶にとどめられなくなる。精神遅滞・認知症・意識障害・コルサコフ症候群などで生じる。→記憶障害