あさがおにっき【朝顔日記】
浄瑠璃「生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)」の通称。
あさひなしまめぐりのき【朝夷巡島記】
読本。6編29巻。曲亭馬琴著。歌川豊広画。文化12年〜文政10年(1815〜27)刊。中国の小説「快心編」に学び、安房(あわ)で育った木曽義仲の子朝夷三郎の一代記を描いたもの。あさいなじゅんとうき。
あづちおうかんき【安土往還記】
辻邦生の小説。昭和43年(1968)刊。織田信長を主人公とする長編歴史小説。昭和44年(1969)、第19回芸術選奨受賞。
アマノンこくおうかんき【アマノン国往還記】
倉橋由美子の長編小説。昭和61年(1986)刊。翌昭和62年(1987)、第15回泉鏡花文学賞受賞。女性だけの国アマノンに、布教のため不正入国した宣教師Pの冒険譚。
アルスラーンせんき【アルスラーン戦記】
田中芳樹の長編小説。パルス王国の王太子アルスラーンを主人公とする大河ファンタジーで、第1巻は昭和61年(1986)刊行。
あん‐き【暗記/諳記】
[名](スル)文字・数字などを、書いたものを見ないでもすらすらと言えるように、よく覚えること。「英単語を—する」「丸—」「—力」
あんない‐き【案内記】
ある土地に関する地理や交通手段、名所・旧跡などを記した書物。
アンネのにっき【アンネの日記】
《原題、(オランダ)Het Achterhuis 後ろの家の意》ユダヤ人の少女アンネ=フランクの日記。著者の死後2年目の1947年に出版。ドイツ占領下のアムステルダムで、ナチスの追及を逃れて隠れ...
いえながにっき【家長日記】
⇒源家長日記
い‐き【位記】
律令制で、位階を授けられる者に、その旨を書き記して与える文書。