きょ‐だく【許諾】
[名](スル)相手の希望や願いを聞き入れて許すこと。「—を得る」「申し入れを—する」
きょ‐にんか【許認可】
許可と認可。特に、行政機関が行う規制行為。「—制の廃止」
きょ‐ひ【許否】
許すことと許さないこと。「請願事項の—を決する」
きょ‐ゆう【許由】
中国古代の伝説上の人物。尭(ぎょう)帝が位を譲ろうと言うと、汚れたことを聞いたと、潁水(えいすい)で耳を洗い、箕山(きざん)に隠れたと伝えられる。→許由巣父(そうほ) →流れに耳を洗う
許由(きょゆう)巣父(そうほ)
許由が潁水で耳のけがれを洗い落としているのを見た巣父が、そのような汚れた水は牛にも飲ませられないとして牛を連れて帰ったという、「荘子」逍遥遊・「史記」燕世家などにみえる故事。栄貴を忌み嫌うことの...
きょ‐よ【許与】
[名](スル)許し与えること。また、許可を与えること。「資格を—する」
きょ‐よう【許容】
[名](スル)そこまではよいとして認めること。大目にみること。「—の範囲をこえる量」「—しがたいミス」
きょよう‐おうりょく【許容応力】
機械や構造物の材料に衝撃・変形が加えられても、破壊せず安全に使用できる範囲内にある応力の限界値。許し内力。
きょよう‐せんりょう【許容線量】
人体への影響上許容できると考えられた被曝放射線量の最大値。1977年からは線量当量限度が用いられる。
きょよう‐でんりゅう【許容電流】
電気機器や電線などに安全に流すことができる電流の最大値。安全電流。