し‐めい【詩名】
詩人としての名声。
し‐ゆう【詩友】
詩を作る上での友人・仲間。
し‐よ【詩余】
中国の韻文の一体である詞(し)のこと。
し‐りょう【詩料】
詩歌の題材。詩材。
し‐りん【詩林】
1 詩を集めた書物。 2 詩人が多く集まっている所。また、詩人の仲間。
し‐ろん【詩論】
1 詩についての評論。 2 「詩学」に同じ。 [補説]書名別項。→詩論
しろん【詩論】
《原題、(ラテン)Ars poetica》古代ローマの詩人、ホラティウスによる書簡詩形式の論文。原題の直訳は「詩の技法(アルスポエティカ)」。後世の詩論、絵画論に大きな影響を与えた。
し‐わ【詩話】
詩・詩人についての話や評論。
詩(し)を作(つく)るより田(た)を作(つく)れ
文学など役立たないことよりも、実利のある仕事をしたほうがいい。
詩(し)を祭(まつ)る
《唐の詩人賈島(かとう)が大みそかに、酒肴(しゅこう)を供えてその年に作った詩を祭ったという「唐書」賈島伝の故事から》詩人が日ごろの詩作の苦心をかえりみてみずから慰める。