し‐しゅ【詩趣】
1 詩に述べ表したおもむき。詩のおもしろみ。 2 詩的な味わい。「—に富む風物」
し‐しゅ【詩酒】
詩と酒。また、詩を作り酒を飲むこと。「山林に放浪し—に流連し」〈鉄腸・雪中梅〉
し‐しゅう【詩集】
詩を集めた書物。 [補説]書名別項。→詩集
ししゅう【詩集】
《原題、(ドイツ)Gedichte》ドイツの叙情詩人メーリケの詩集。1838年刊。 田村隆一の詩集。昭和51年(1976)刊。副題は「1946〜1976」。翌年、第5回無限賞受賞。 《原題...
し‐しょ【詩書】
1 詩を集めた書。詩集。 2 「詩経」と「書経」。
し‐しょう【詩抄/詩鈔】
多くの詩の中から、ある目的のもとに抜き書きして書物にしたもの。
し‐しん【詩心】
感じた事柄を詩に作りたいという気持ち。「—がわく」
し‐しん【詩神】
詩をつかさどる神。また、すぐれた詩人をたたえる語。「—ミューズ」
し‐じく【詩軸】
詩のみが書かれた掛け軸。→詩画軸(しがじく)
し‐じょう【詩情】
1 詩にみられるような趣。詩的な情景。「—あふれる夏の高原」 2 詩に表現されている気分。詩のおもしろみ。「—を解する」 3 詩を作りたくなるような気持ち。「—をそそる」