はくぶつし【博物誌】
《原題、(ラテン)Historia Naturalis》古代ローマの理科全書。大プリニウス著。77年完成、全37巻。当時の博物学の集大成で、総項目数は2万。
《原題、(フランス)Histoi...
はくほう‐ぶんか【白鳳文化】
白鳳時代の文化。唐との交通により、その影響を受けた仏教美術にすぐれた作品が多い。薬師寺の東塔や薬師三尊像、法隆寺金堂壁画などがその代表。また、国史の編纂が開始され、漢詩・和歌なども盛んとなった。
はくようきゅう【白羊宮】
薄田泣菫(すすきだきゅうきん)の詩集。明治39年(1906)刊。詩64編を収録。高踏的、浪漫的な詩風を示した。
はくりょう‐たい【柏梁体】
漢詩の一体。1句七言の連句で、毎句脚韻をふむのを特徴とする古詩。漢の武帝が柏梁台を築いた時、群臣に作らせた詩体に由来するといわれる。
初(はじ)め有(あ)らざるなし克(よ)く終(お)わり有(あ)る鮮(すくな)し
《「詩経」大雅・蕩から》物事をするのに、初めはだれでも計画を立てて一生懸命にやるが、それを最後までやりとげる者は少ない。
は‐たた・く【羽撃く】
[動カ五(四)]鳥が翼を広げて打ち合わす。はばたく。「鳥は憩うが如く見えしが、俄に—・く勢に」〈鴎外訳・即興詩人〉
は‐だい【破題】
漢詩文などで、初めからすぐにその題意を述べること。また、その部分。
はち‐だい【八代】
八つの王朝・時代。
中国の八つの王朝をいう。 ㋐漢・魏・呉・晋・宋・斉・梁・陳の称。「—詩選」 ㋑晋・宋・斉・梁・陳・周・隋・唐の称。「—史」 ㋒後漢・魏・晋・宋・斉・梁・陳・隋の称。 ...
はち‐びょう【八病】
⇒詩八病(しはちへい)
はち‐へい【八病】
⇒詩八病(しはちへい)