ひょう‐ばい【摽梅】
《「詩経」召南・摽有梅から。梅の実が熟して落ちる意》女性の婚期を過ぎようとしていること。また、婚期にある男女。
ひる【昼】
《原題、(イタリア)Mezzogiorno》イタリアの詩人、パリーニの詩。4部作「一日」の第2作。1765年刊行。
ひるとよる【昼と夜】
《原題Days and Nights》英国の詩人シモンズの詩集。1889年刊行。
ひれんひか【悲恋悲歌】
岩野泡鳴の第三詩集。明治38年(1905)刊行。
ひん‐ぴん【彬彬/斌斌】
[ト・タル][文][形動タリ]《「ひんひん」とも》 1 外形と内容とが調和し、充実しているさま。「二行—として豁然智度の心萌し」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉 2 文化的な事物の盛んに起こるさま。「作...
び‐ぎん【微吟】
[名](スル)小声で詩歌をうたうこと。「唐詩か何か—して」〈木下尚江・良人の自白〉
び‐く【尾句】
1 終わりの句。特に律詩の最後の2句。 2 短歌の第3句以下の句。特に第5句。
ビシェフラド【Vyšehrad】
チェコの首都プラハ中心部、市街南部にある城跡。ブルタバ川沿いの丘の上に位置する。チェコ語で「高い城」を意味し、伝説上の王妃リブシェが住んでいたとされる。現在は城址公園として整備され、11世紀の聖...
ビシュヌ【(梵)Viṣṇu】
ヒンズー教で、ブラフマー・シバとともに三神の一。ベーダ神話では太陽神であるが、のちの叙事詩では破壊神シバと並んで最高神とされる。慈愛・恩寵(おんちょう)を垂れ、生類救済のため10種の形をとって世...
ビスケットのあきかん【ビスケットの空カン】
川崎洋の詩集。昭和61年(1986)刊。第17回高見順賞受賞。