ぶん‐がく【文学】
《6が原義》 1 思想や感情を、言語で表現した芸術作品。詩歌・小説・戯曲・随筆・評論など。文芸。「日記—」「外国—」 2 詩歌・小説・戯曲など文学作品を研究する学問。 3 自然科学・社会科学以外...
ぶんがく‐き【文学忌】
作家・詩人・歌人などの忌日。多く、その作品や雅号にちなんで名づけられる。芥川竜之介の「河童(かっぱ)忌」、正岡子規の「獺祭(だっさい)忌」など。→忌日[補説]
ぶんがく‐しゃ【文学者】
1 文学作品を作る人。作家・詩人など。 2 文学を研究する人。 [補説]書名別項。→文学者
ぶんがく‐しょう【文学賞】
優れた文学作品・文学者に与える賞。日本では芥川賞、直木賞など、海外ではノーベル賞やピュリッツァー賞の文学部門などがある。 [補説]作家の名を冠した主な文学賞名称対象初回芥川竜之介賞新進作家の小説...
ぶんがくにおけるしょうちょうしゅぎうんどう【文学における象徴主義運動】
《原題The Symbolist Movement in Literature》シモンズの評論。1899年刊。ボードレール、ベルレーヌ、マラルメなど、フランスの象徴派詩人たちと象徴主義の文学運動...
ぶんきてん【分岐点】
《原題、(ギリシャ)Strofi》ギリシャの詩人・外交官、セフェリスの処女詩集。1931年発表。
ぶんきょうひふろん【文鏡秘府論】
平安前期の詩論書。6巻。空海編著。弘仁10〜11年(819〜820)ごろの成立。中国六朝から唐代の詩文の評論・格式などを編述したもの。→文筆眼心抄
ぶん‐げい【文芸】
1 言語によって表現される芸術の総称。詩歌・小説・戯曲などの作品。文学。 2 文学とその他の芸術。また、学問と技芸。学芸。芸文。「—の興隆期」
ぶんげいじひょうというかんそう【文芸時評という感想】
詩人、荒川洋治の文芸時評。平成17年(2005)刊。第5回小林秀雄賞受賞。
ぶんこ【文庫】
文芸雑誌。明治28年(1895)8月創刊、明治43年(1910)8月廃刊。山県悌三郎主宰の投書雑誌「少年文庫」を前身とし、河井酔茗・伊良子清白・横瀬夜雨ら文庫派とよばれる多くの詩人を育成。