うたい‐て【歌い手】
１ 歌をうたう人。また、職業として歌をうたう人。歌手。 ２ 詩歌を作る人。
うた・う【歌う／謡う／唄う／謳う】
［動ワ五（ハ四）］ １ 音楽的な高低・調子などをつけて発声する。「歌を—・う」「ピアノに合わせて—・う」 ２ （「詠う」とも書く）詩歌を作る。また、詩歌に節をつけて朗読する。「望郷の心を—・った...
うたのつばさに【歌の翼に】
《原題、(ドイツ)Auf Flügeln des Gesanges》メンデルスゾーンの歌曲集「六つの歌」（作品34）の第2曲。1835年作曲。歌詞はハイネの詩「歌の本」に基づく。日本では門馬直衛...
うた‐の‐やまい【歌の病】
和歌の修辞上の欠陥を病気にたとえていう語。詩八病(しはちへい)を模したもので、平安時代に始まり、四病・七病・八病などともいわれる。歌病(かへい)。
うた‐びと【歌人】
１ 和歌を作る人。歌詠み。かじん。 ２ 一般に、詩人。「実務には役に立たざる—と我を見る人に金借りにけり」〈啄木・一握の砂〉 ３ 歌をじょうずに歌う人。歌い手。「—と我を召すらめや」〈万・三八八...
うちしってんねん【うち知ってんねん】
島田陽子の詩集。平成9年（1997）刊。挿絵は飯野和好。
うつくしきすいしゃごやのむすめ【美しき水車小屋の娘】
《原題、(ドイツ)Die schöne Müllerin》シューベルトの連作歌曲集。全20曲。1823年の作。W＝ミュラーの詩に基づくもので、水車小屋の娘に失恋して小川に身を投げた若者の悲恋を歌...
ウマルハイヤーム‐びょう【ウマルハイヤーム廟】
《Ārāmgāh-e Omar Khayyām》イラン北東部の古都ネイシャーブール近郊にある霊廟。四行詩集「ルバイヤート」の作者として知られる中世ペルシアの詩人ウマル＝ハイヤームを祭る。ハイヤー...
海(うみ)波(なみ)を揚(あ)げず
《「韓詩外伝」五から》天下が治まって穏やかであることのたとえ。
うみのこうきょうきょく【海の交響曲】
《原題、A Sea Symphony》R＝V＝ウィリアムズの交響曲第1番。1903年頃から1910年にかけて作曲。独唱および合唱の歌詞は米国の詩人ホイットマンの詩集「草の葉」に基づく。印象主義的...
