メリッサ【Melissa】
ドッソ=ドッシの絵画。カンバスに油彩。縦170センチ、横172センチ。アリオストの叙事詩「狂乱のオルランド」に登場する魔女メリッサを描いたとされる。ギリシャ神話に出てくるキルケという魔女を描いて...
めんどりのしや【牝鶏の視野】
深尾須磨子の詩集。昭和5年(1930)刊。
もうし【毛詩】
《毛亨(もうこう)・毛萇(もうちょう)が伝を付したものだけが残っているところから》詩経(しきょう)の異称。
もうろう‐たい【朦朧体】
1 詩歌などで、意義のはっきりしないもの。 2 横山大観・菱田春草(ひしだしゅんそう)らが明治後半期に試みた日本画の技法。輪郭をぼかして描くもの。
もくらん【木蘭】
中国の伝説上の女性。年老いた父の代わりに男装して従軍し、功を立てて故郷に帰ったとされ、古くから民謡や詩歌、戯曲の題材となっている。ムーラン。
もじり【捩り】
1 著名な詩文・歌謡などの文句をまねて滑稽化すること。また、その作品。→パロディー 2 言語遊戯の一。言葉を、同音または音の近い他の語に言いかけること。地口(じぐち)・語呂(ごろ)など。 3 付...
もじ・る【捩る】
[動ラ五(四)] 1 著名な詩文などの文句をまねて言いかえる。「古歌を—・って世相を風刺する」 2 ねじる。よじる。ひねる。「しねくねと肩を—・りながら」〈里見弴・多情仏心〉 [可能]もじれる...
もち・いる【用いる】
[動ア上一][文][ワ上一]《「持ち率(い)る」の意》 1 用にあてて使う。使用する。「調味料に—・いる」「新しい方法を—・いる」 2 よいとして取り上げる。採用する。「人の意見を—・いない」 ...
もっこうしゅう【木工集】
柏木如亭の詩集。寛政5年(1793)刊行の第1詩集。
モテット【motet】
《「モテト」とも》13世紀以来ヨーロッパで発達した、聖書の詩編などを歌詞にもつ多声の宗教声楽曲。