はなし‐くち【話し口】
《「はなしぐち」とも》 1 話すときの態度や、その内容。「兄は佐介の元気を愛して大いに—が合う」〈左千夫・春の潮〉 2 話のいとぐち。話のきっかけ。
話(はなし)になら◦ない
話すだけの値うちもない。問題にならない。「条件が違いすぎて—◦ない」
話(はなし)に実(み)が入(はい)・る
話に熱中する。興に乗って盛んに話す。「気が散って—・らない」
はな・せる【話せる】
[動サ下一]《話すことができる意から》話し相手とするに足りる。物わかりがよい。話がわかる。「うちの校長は—・せる」
腹(はら)を割(わ)・る
本心を打ち明ける。隠さずに心の中をさらけ出す。「—・って話す」
バイリンガル【bilingual】
1 2か国語を母語として話すこと。また、その人。 2 2か国語で書かれている、また話されていること。「—放送」
ばめん‐かんもくしょう【場面緘黙症】
話す能力があるにもかかわらず、ある特定の場面では発言や会話ができなくなる状態。幼児期に出現することが多く、家族とは話せるが、学校などでは誰とも会話できず、また、他者との関わりを避けようとするなど...
バルバロイ【(ギリシャ)barbaroi】
《訳のわからない言葉を話す者の意》古代ギリシャ人が東方の民族に対して用いた蔑称。古代ローマではギリシャ・ローマ文化に浴さないもの、特にゲルマン人をさす。→ヘレネス
ばん【番】
[名] 1 順送りに入れ替わって事に当たること。順番。「話す—が来る」「診察を受ける—を取る」 2 注意して見張ること。また、その役。番人。「荷物の—をする」「寝ずの—」「店—」 3 ある分野...
バンツー‐ぞく【バンツー族】
《Bantu》南部アフリカに居住する、バンツー語系の言語を話す種族の総称。人種的にはニグロイドに属し、主として農耕を行うが、東部および南部では牧畜も行う。