くち‐ばや【口早/口速】
[名・形動] 1 ものの言い方がはやいこと。また、そのさま。はやくち。「—に話す」 2 食べ方のはやいさま。「納戸飯の—に参られる、塗箸はいりませぬか」〈浮・曲三味線・四〉
くち‐べた【口下手】
[名・形動]話すことが不得意で、思うことをうまく人に言えないこと。また、そのさま。口不調法(くちぶちょうほう)。「—で人に誤解されやすい」⇔口上手(くちじょうず)。
口(くち)を噤(つぐ)・む
(「つぐむ」が五段活用の場合)口を閉じて開かない。話すのをやめる。「言いかけて、あわてて—・む」 (「つぐむ」が下二段活用の場合)口をとがらせてものを言う。「—・めぬ者はなかりけり」〈太平記...
口(くち)を閉(と)・じる
話すのをやめる。だまる。口をつぐむ。口をとざす。「みな一様に—・じて核心に触れようとしない」
口(くち)を挟(はさ)・む
他人の話している途中に割り込んで話す。「横から—・む」
ぐう‐ご【偶語】
[名](スル)向かい合って話すこと。
グロッソラリア【glossolalia】
ある言語社会で、理解不可能であるような形のくずれた語や無意味な音声連鎖を作り出して話すこと。ある社会では宗教性・呪術性をもち重要視されるが、現代の多くの社会では精神障害の一例としてとらえられる。異言。
ケア【care】
[名](スル) 1 注意。用心。 2 心づかい。配慮。「アフター—」 3 世話すること。また、介護や看護。「患者を—する」「—ワーカー」
けい‐い【経緯】
[名](スル) 1 縦糸と横糸。 2 縦と横。 3 南北と東西。経線と緯線。また、経度と緯度。 4 物事の筋道。いきさつ。顛末(てんまつ)。「事件の—を話す」 5 秩序を立てて治め整えること。「...
けいとう‐だ・てる【系統立てる】
[動タ下一][文]けいとうだ・つ[タ下二]いくつかの事柄や現象を一定の原理と法則に従って整理する。「—・てて話す」